こんにちは。いーかです。
毎日ほんとうにおつかれさまです。
国語って、ちゃんとがんばっているのに、ある日ふと
「えっ、なんかむずかしい…」ってなることがありますよね。
でも大丈夫。
それは「できない」じゃなくて、新しいルールに出会っただけのことが多いです。
このシリーズは、そんなときに
「おうちで、ちょっとだけ助けられること」をまとめたものです。
ぜんぶやる必要はありません。
合いそうなところを1つだけ、そっと拾ってもらえたらうれしいです☺️
1年生の国語で、つまずきやすいところ(よくある3つ)
まずは“よくあるつまずき”を3つだけ。
どれか1つ当てはまれば十分です。
① 小さい「っ」(つまる音)
例:
「きっぷ」を「きぷ」って書いちゃう、みたいなこと。
これは、とても自然です。
だって小さい「っ」は、はっきり聞こえる音というより、
**“ちょっと止まる感じ”**なんですよね。
✅おうちの声かけ(1回だけでOK)
親「ここ、止まる感じがあるね。いっしょに“きっ・ぷ”って言ってみよう」
② のばす音(のーんびり長くなる音)
例:
「おとうさん」を「おとさん」って書いちゃう、みたいなこと。
これもよくあります。
耳で聞くと、ことばってなめらかにつながるから、
どこを長くするかが迷いやすいんです。
✅おうちの声かけ(1回だけでOK)
親「ここ、のーんびり伸びる音だね。ゆっくり言うと分かりやすいよ」
③ 「は・を・へ」(ことばをつなぐ、ちいさなパーツ)
例:
「わたしわ がっこうえ いきます」みたいに書いちゃう。
これも、ぜんぜんふつうです。
今まで「聞こえた通りに書こうね」だったのに、
急に「決まりで書くよ」が出てくるので、混乱しやすいんです。
✅おうちの声かけ(1回だけでOK)
親「音は“わ”に聞こえるけど、書くときは“は”って決まりなんだよ」
(※ここは“覚えゲー”になりやすいので、少しずつで大丈夫です)
おうちでできることは、“小さくてOK”です
ここでのポイントは、
「たくさん練習させる」じゃなくて、
“あ、そういうことか”が1回でも起きればOK
という考え方です。
たとえば…
-
音読を1行だけ聞いてあげる
-
できたところを1つだけ見つけて言ってあげる
-
「小さいっ」「のばす音」を、遊びで1回だけ試す
それだけでも、子どもは安心します。
できない日があっても、ぜんぜんOKです
毎日きっちりやろうとすると、続きにくいです。
-
子どもが話したくない日 → 聞かない日があってOK
-
親が疲れている日 → 「うんうん」だけでOK
-
ぐちゃぐちゃな話 → 親が1行にまとめてOK
続けるコツは、軽さです☺️
次回からは、1つずつやさしくやってみます
次回は、まず 小さい「っ」 を扱います。
手拍子でリズム遊びみたいにできるので、忙しくてもやりやすいです☺️
✅この記事のまとめ(30秒)
-
✅ 国語は、新しいルールに出会うと「むずかしい…」ってなりやすい
-
✅ 1年生でつまずきやすいのは「小さいっ/のばす音/は・を・へ」
-
✅ おうちでは“ちょっとだけ”で十分助けになります
👉今日の1アクション(1分)
音読を1行だけ聞いて、できたところを1つだけ「いいね」って言う(それだけでOK)
シリーズ目次はこちら → 【目次】小学1年生 国語のつまずき対策:おうちでできる、やさしい全5回まとめ - program_growth_labの日記